ワークショップ風景 ~暮らしを紡ぐ手仕事の会 / ミゴほうきづくり

昨日は、2回目のミゴほうきづくりワークショップの日でした。
暮らしを紡ぐ手仕事の会。
私自身がいいな、素敵だな、と感じることを、みなさんと共有するような、そんな時間。

私自身が、あまねみどりさんから、習ったミゴほうきづくり。
(今回、あまねみどりさんにご了承いただいて、開催します。ミゴほうきを広めたい!)
稲藁から生まれる、この、愛らしく、とても心地よい使い心地のほうき。

あいにくの雨でしたが、屋根の下で、稲藁の袴をとるところまでは皆さんで行い、
その後は、室内に持ち込んで、井戸端会議のように、おしゃべりをいろいろとしながら、手を動かす。
そんな、冬の時間。

藁は、今回も、しめ飾り同様、高砂のイヌイットさんの藁を使わせていただいています。

丹波、三田、加西、そして、加古川。
遠方からお越しくださった方も多い会ですが、集まってみれば、みなさん、繋がっていたり、なんだか、集まるべくして集まったような、そんな縁を感じました。

稲藁に合わせるのは、私自身が草木染めした糸たち。
優しい優しい自然の色で、束ねて、ひとつのほうきに仕上げていきます。

愛着わくほうき達が出来上がりました。
できあがった後には、おむすびと具沢山のお味噌汁を、皆さんといただいて。

今や、いろいろなものがお安い値段で購入できる時代。
使い捨ての多い時代ではありますが、こうやって、時間をかけて、自分自身の手から生み出す喜び。
自分でこういうものって作れるんだ、と、その作り方が身につく幸せ。
皆さんと、共有出来て、嬉しいです。

次回は、5月に、姫路のアイスタイルさんで開催予定ですが、「やりたい!」という方が何人か集まれば、開催させていただけると思うので、ご相談くださいね。

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