ワークショップ風景 ~長寿と健康を祈るオリーブと菊花のスワッグづくり

昨日、世田谷ものづくり学校で、「長寿と健康を祈るオリーブと菊花のスワッグづくり」の会でした。
先月は、雨の合間を縫って花や植物を摘みましたが、昨日は、秋らしいとても心地よい気候の中、みなさんで、存分に庭を散策し、たっぷりと植物たちと戯れました。

キク科のセイタカアワダチソウや、黄色くて可愛い菊の花、オリーブも使って、今の季節らしい、秋のスワッグが出来上がりました。

陽の光を浴びて、心地よさそうな、植物たちと参加者のみなさん。

お母さんと一緒に来た小さな男の子は、たっぷりお庭を満喫した後、植物を束ねている間はぐっすりと夢の中。
膝の上に菊の花が1輪落ちていて、とても可愛かったので、写真を撮らせてもらいました。

この日のお茶は、オリーブ。

お菓子は、蒸したかぼちゃに、菊の花のシロップ漬けを添えて。
茶菓子は、フリーランスキュレーターののりかさんと、一緒にお庭仕事をしているかよさんが、準備を担当してくれました。
のりかさんに、旧暦の話、菊の節句の話、オリーブの話、いろいろと伺いながら貴重な時間。

先月に続き、参加してくださった方が、先月との植物たちの違いに気づいて驚いてくださったり、前回は、乾いてくるとこうなったから今回はこうしよう、と、試してくださったり。
植物が乾くとどう変化していくのか、読みづらかったり、でも、それを眺めるのが楽しいのですが、少しずつ、この子はこんな風に変化するなあ、と分かり始めると、その変化を想像しながら作れるようになってきます。
少しずつ、少しずつ、それも、植物と仲良くなってきた証のような。

11月のお庭でのワークショップは、週末の日程が合わなかったため、予定していなかったのですが、また、平日にやってもいいかな、と、ちょっと検討中です。

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