お天気にどきどきしましたが、とても良いお天気の中、昨日は、アトリエで育てているタデアイを楽しむワークショップを開催しました。
植物と遊ぶ。
童心に帰るような、そんな時間。
藍染め、と聞いて、頭に思い浮かぶのは濃く深い青。
建て染めで染まる、濃い青ではなく、le petit bonheur では、もっと気軽に楽しんでいただける、生葉染めを。
淡いブルーに染まります。
毎年、少しずつ、育てる量を増やしていっているタデアイ。
まずは、摘むところから皆さんで。
青汁のような、藍のジュースを作ったら、前日に下準備をしておいた、生成りの風呂敷やバッグを液の中へ。
緑の液の中から引きあげて、空気に触れて姿を表すのは、淡いブルー。
いろいろな染め方を気軽に楽しんでいただきたくて、葉っぱをこすりつけたりしながら、お好みで、色のグラデーションもつけました。
風呂敷全体に、色のグラデーションでまーるい模様をつける方も。
ひらりひらり。
風に吹かれて舞う布たち。
日陰で干している間に、軽く、みなさん、ご持参いただいたお昼ごはんを食べて。
同じ布に、今度はたたき染めを。
タデアイの種を蒔いて育てる話から、いろいろな染め方の話まで、少人数で、たっぷりじっくりの時間を過ごしました。
その合間に、みなさんとする、全く草木染めとは異なるいろいろな話も面白く。
草木染め。
自分自身の身近にあるもので、季節に染めれて、また、翌年、染め直したくなったら気軽に染め直せる。
そんな生活っていいな、と思っているのですが、藍の生葉染めはまさにそれ。
タデアイと、水と、酢と、塩と。
いるものといってもそれぐらい。
台所にある道具を使って、気軽にできる。
みなさんに、摘んだ後の茎を持って帰ってもらいました。
それぞれのおうちで、新しい命が生まれるといいな、と思いながら。
8月中旬から下旬頃、もう一度、同じような会を開きたいな、と思っています。
今回、タイミングがあわなかった方は、ぜひ、そのタイミングでお越しくださいね!
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