「想い出の花をできれば入れていただけると嬉しいです」
そう、オーダーいただいた、母の日に贈る花束。

ご自身の結婚式が5月で、すずらんのブーケにしたので、すずらんを。
そういうご希望でしたが、すずらん、ちょうどこの季節、まだあるか、もうないか、とっても微妙な時期。。。
花市場にも相談し、手に入りますように！と願って、願って、願っていたら、手元にすずらんがやってきました。

周囲にくるりと、ちらりと見えるすずらん。

旬の芍薬や、枝ものと束ねた華やかな花を、シックなペーパーでお包み。

4月中にご注文くださった贈り物に、スペシャルでおつけしているヌメ革の母の日のタグは、花束ご注文の方には、こういう感じでおつけさせていただきました。

御礼のメールを頂いて、
「結婚式のスズランのブーケのことも覚えていてくれて、懐かしいわねと。」
おっしゃってくださったそうです。
想いを運ぶ、花となって、その想いが届いて、よかった。。。

カーネーションの革タグも気に入ってくださり、さっそく、栞にしてくださった写真をいただきました。

贈ってくれた方を思い出しながら読む本。。。
こんな感じで使ってもらえたらな、とシンプルにお作りしたタグが、まさに、そういう風に使われて、とてもとても嬉しい。

花束(生花)
花材：ノーブルリリー/芍薬(サラベールナール)/スカビオサ(フォーマ)/すずらん/コバノズイナ/ナデシコ/クラブアップル

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一束が語る想いと季節
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