「お母さんは淡いブルーが好きで、黄色い可憐な花も入れてほしいな。（私からみた母はそんな可憐な女性。）父は淡いピンクのイメージ。」
とご連絡いただいて束ねた、結婚記念日のお祝いの花束。

淡い黄色のスカビオサに、そっと添えたミモザの黄色。
小さなピンクの花のサクラコマチ。
淡い水色のブルースター。
春らしく伸びやかなコデマリとミツマタの枝。

楚々とした、可憐な雰囲気の花たちの集まり。

この花が主役！
というような花を合わせる花束もいいですが、
こんな風に、どの花が主役！というわけではない、お互いの色と形が混ざり合うような、そんな花束も、また、雰囲気があって、素敵なんです。

受け取りに来てくれて、「鳥肌！」と喜んでくれたことも嬉しかったですが、
お渡しされた時に、お父様が、「うわぁ～」とおっしゃってくださった、というのが、また、嬉しくて。

喜んでいただけて良かったです。

花束(生花)
植物の名前：スカビオサ(ファタモルガナ)/ブルースター(ピュアブルー)/シレネ(サクラコマチ)/チューリップ(八重・ベロナサンライズ)/銀葉アカシア(ミモザ)/コデマリ/ミツマタ

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一束が語る想いと季節
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