今年も、残すところ、今日のみ。
今年も1年、ありがとうございました。
年々、私自身は、植物を素材や花材として扱うことに、なんだか違うな、という感覚が出てきています。
そのひとつひとつの子たちにも
生まれて散るまでの命があり、
物語があり、
土から生まれて土に還るものであり。
内に秘めた生命力やエネルギーで、私たちにそっと力を与えてくれる存在であり。
そんな想いで、オーダーいただく花を束ねたり、ワークショップを開催させていただいたり、しています。
新しくやってくる年も、土から生まれ、土へと還っていく、そんな植物たちと共に、
オーダーいただく、おひとりおひとりの物語や想いに寄り添いながら、花を束ねていきたいな、と思っています。
そして、おひとりおひとりの想いに寄り添うような、自由度の高いワークショップを開催していきたいな、と思っています。
お休みの日のワークショップ開催が少なくて参加したいけど、できないことが多い、というお声もいくつもいただいたので、日程の調整がしていけるといいなあ。
そして、同時に、私自身が暮らしの中で、こうあると心地いいな、と感じることを共有していく、そんな「暮らしを紡ぐ手仕事の会」も、季節ごとに、開催していきたいと思っています。
皆さまにとって、新しくやってくる年が、よき年となりますように。
2025年も、どうぞよろしくお願いいたします。
写真は、実家に届けたしめ飾り。
私の年末は、オーダーのしめ飾りと、しめ飾り作りのワークショップを終えた後に、実家と姉妹と我が家のしめ飾りを作る、というのが、毎年の流れ。
いつも、ぎりぎりの日程にはなってしまうのですが、今年も、無事に、準備できました。
我が家のしめ飾りは、いつも、子供たちと一緒に。
手元に残った植物たちを、子供たちが自由に選んで、藁を綯うところから、それぞれひとつずつ、しめ飾りを作ります。
私が作ったものを玄関に、ひとつは火の神様(台所)に、もうひとつは水の神様(洗面所)に。
(28日に飾りたい!と、毎年思いつつ、いつも、作るのが28日か29日、飾るのが30日になってしまいます。)
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