ワークショップ風景 ~藁を綯って作るしめ飾りづくり

昨日は、今年最初の、稲藁を綯ってつくるしめ飾りづくりレッスンの日でした。
お天気が心配でしたが、あたたかく、陽射しのある中、みなさんで、外でしめ縄を綯うことができました。

結界となる縄の綯い方と、日常使いの縄と。。。
いろいろなお話をしながら、新しい年に想いをこめて、手に力を入れ、綯っていく。。。
出来上がった縄は、もう、それだけでグラデーションが綺麗で、ずっと眺めていられるような、そんな雰囲気です。

綺麗に整えて、思い思いのサイズに輪にしたら、その後は、アトリエ内で、お飾りをつけました。

どんな雰囲気にしたいかな、
そんなことを、みなさんそれぞれが考えながら、植物を合わせてみたり、水引きを合わせてみたり。

出来上がったしめ飾りは、どれもとても素敵でした。

小ぶりの輪を作って、南天と、ナンキンハゼの紅白に、水引きの紅白が映えるしめ飾り。

大きめの輪の中に小さな輪を重ねて、三重の輪に仕上げたしめ飾り。

右に流れるような雰囲気で植物をあしらったしめ飾り。

小ぶりな輪に、上も下にもたっぷりの植物をあしらい、ちらりと金色の水引きを見せたしめ飾り。

忙しい12月。
ひと時のゆるりとした時間。
大切に自分の手の中で作ったしめ飾りと共に、わくわくと、よき年を迎えられそうですね。

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