ワークショップ風景 ~クリスマスガーランドとしめ飾り風箸置きづくり

昨日は、あたたかな優しい雰囲気が満ち溢れる「まちの保健室カフェtobe 」でのワークショップでした。
バタバタと忙しくなってくる12月、という季節ですが、
冬の季節のお楽しみに、クリスマスガーランドを自分自身の手の中で繋ぎ、
新らしい年に想いを馳せて、しめ飾り風箸置きの細縄を綯う。
そんな思い思いのひと時でした。

冬のガーランドには、今の季節らしく、針葉樹やヒイラギなどの葉、赤い実、白く雪化粧したような実ものたちを中心に準備させていただきました。

選んで、並び方を考えて、繋いでいく。
悩む楽しみ。

いくつかに分けて小さめのものを作られた方や、
2つのパーツを合わせて1つのパーツとしてお作りされた方。。。
それぞれに個性も光りつつ、壁にずらりとぶら下げると、楽しい景色が生まれました。

ガーランドづくりの後は、しめ飾り風箸置きづくり。
小さな小さな、食卓で楽しむ子を作りますが、この藁がどうやって育てられて、どうやってここにきて。。。そんなお話からさせていただいています。

細い細い縄を綯う。

出来上がった小さなしめ飾り風箸置きの輪っかには、水引きや南天の葉などを添えて、完成です。
直前に、フレッシュな葉を飾ろう、と最後の仕上げはおうちでされる、というご希望の方も多数。
お正月の食卓が楽しみですね。

ワークショップの後は、金ママさんんのごはんをいただきました。
おむすびと味噌汁、とお伺いしていたので、もっとシンプルなごはんを想像していた私はびっくり。
ひとつひとつに、へえ!、と思うようなお料理でした。
何よりも、理屈以上に、じんわり優しく体に染み渡る感じの味が、幸せで、みなさん、小さく、「美味しい~」、と体から言葉が零れだしていました。

あっという間の時間。

ご参加された方も、みなさん、お優しく、さりげなくお互いがお互いを手助けしたり思いやったりするあたたかい空気いっぱいの、心がほぐれる時間でした。

皆さん、おうちでお楽しみくださいね。

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