昨日は、高砂のterhoさんで、「藁を綯うところからはじめるしめ飾りづくり」ワークショップでした。
今年は、昨年以上に、たくさんのしめ飾りづくりワークショップをさせていただきましたが、こちらのワークショップが、公の今年最後のワークショップ。
太陽の陽射しのある外で、藁を一生懸命綯う作業をしていたら、なんだか体があたたまりました。
みなさん、呪文のように、縄を綯う方向や重ねる向きを、唱えながら、縄をなってらっしゃって。
こうやって、自分自身の手の中で、藁が、縄に綯っていく手作業は、やはりとても心地よい作業だなあ、と感じました。
1年の締めくくり。
そして、新しい年に向けて。
自分自身の手で準備をする。
縄を綯った後は、店内で、植物を添えていく作業。
毎回、自由に使えるものとして、水引きや半紙をお持ちするのですが、今年は、半紙を使いたい、という方がいらっしゃらないなあ。。。と思っていたら、
昨日は、半紙を使う方がたくさんいらっしゃった、そんな日でした。
午前の部と午後の部。
たくさんの素敵なしめ飾りが出来上がりました。
縄を綯うのに体力を使い、
植物をどう添えるか考えるのに頭を使い、
そんな、心地よい疲れを癒すのは、terhoさん特製の玄米餅のおぜんざい。
順番に仕上がっていくしめ飾りを写真におさめたりしていたら、うっかりすっかり、おぜんざいの写真を撮り忘れてしまいました。。。
忙しない年末のこの時期。
新しくやってくる年のための準備として確保するこの時間。
今年も、ご一緒できた皆さま、ありがとうございました。
良い年がおとずれますように。
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