祈りを込めて

今日明日は、しめ飾りづくりのワークショップを開催予定です。
昨年、はじめて使わせていただいた「木食草衣」さんの藁。
畑を一度、見せていただきたいなあ、と思っていたのですが、今年は、藁を受け取りに伺うことができました。

ふたりで並んで、干してあった藁の袴取り。
綺麗な縄を綯えるように、下準備をしてきました。
おしゃべりしながら、ただひたすら、手を動かすその作業は、新年に向かう準備がもうはじまっている、そんなちょっと神聖な気持ちになるような、新しい年に向けて祈りを込めるような、そんな作業。

「木食草衣」さんが大切に育てたお米の藁を使って、今年は、みなさんと、縄を綯うところからはじめるワークショップ。
とてもとても楽しみです。
ただ、しめ飾りを作る、ということではない、この稲達が手元にやってくるまでのことなど、お話しながら時を過ごしたいなあ、と思います。

今年、ご注文いただいたしめ飾りは、同じく、この藁から私が作ったものを、お届けさせていただきます。
祈りを込めて。

こぼれ種からも元気に育つ、野菜たち。

葉が落ち、空に向かって残る、イチジクの実。

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現在、予定している年内のワークショップは、すべて満席です。
1月から拠点をうつす兵庫県にて、レッスンを開始する際には、ご案内差し上げますので、楽しみにお待ち下さいね!(2月頃を予定しています)
※オーダーメイドレッスンは、随時受け付けいたします。

希望の日時に合わせて、こだわりのものを作りたい。
そんな方には、アトリエでのオーダーメイドレッスンの詳細はこちら

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