昨日は、暮らしを紡ぐ手仕事の会。
ミゴほうきづくり。
あまねみどりさんに教わった、ミゴほうきを、もっともっと広めたい!の会。
(ワークショップ開催については、あまねさんのご了承いただいています)
藁の袴をとって、ミゴにするところから、全て、手作業で。
しめ飾りと同じ、高砂のイヌイットさんの藁を使わせていただいています。
ひとつのミゴほうきを作るためには、たくさんのミゴが必要で、おしゃべりしながら手を動かし続ける、そんな時間。
お米を脱穀した後の、藁から生まれるいろいろなもの。
そのひとつとして、生まれるミゴほうき。
西洋では、終わりのない円として縁起の良いリースを束ね、日本では、主食のお米の稲藁からしめ飾りが生まれる。
大麦を育てる国では、ヒンメリが生まれ、お米を育てる日本では、稲藁から鍋敷きやミゴほうきが生まれる。
それぞれの場所、それぞれの環境で、いろいろなものが生まれてくる。
その、先人たちの工夫や、生み出すもの。。。
心地よきものは、引き継いで楽しんでいけたらなあ、と思う今日この頃です。
昨日も、草木染めの糸を使って、優しい印象のミゴほうきが出来上がりました。
日程が合わなかった方のご希望で、1/18(木)にも、開催予定です。
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