オーダーメイドレッスン風景　～藁を綯って作るしめ飾りづくり

昨日は、オーダーメイドレッスンでした。
お友達3人でお越しくださり、いろいろな話に花を咲かせながら、新年に向けて、しめ飾りづくりを。

今年は、いつも、藁をいただいている農家さんが、古代米ともち米を育ててらっしゃったので、昨年までとは異なり、長さや藁の太さの異なる2種類から好きに選んでいただいて作れる、スペシャルな年でした。
皆さんで、古代米の赤紫色のお米をじっくり眺めて。

昨日も、陽が出て、風がなく、心地よく外で藁を綯うことができました。

そして、それぞれが、植物をあしらって、しめ飾りを仕上げていきました。

和紙や水引きの組み合わせが素敵な縦飾りのしめ飾りや、

斜めに穂の流れを見せながら飾ると可愛いかも、となったしめ飾り、

ひとつひとつの植物を入れるか、入れないか、悩みながら仕上げていったしめ飾りなど、
どれも、素敵でした。

バタバタとする時期ですが、しめ飾りを飾るために、ちょっと掃除も頑張ろうかな、そんな気持ちになりますね。
我が子は、可愛い。

昨日で、今年のすべてのレッスンやワークショップが終了しました。
新しい場所での開催もあり、新しくお越しくださった方もたくさんいらっしゃり、一年を通して、その時々の植物と触れ合う、心地よい時間を、たくさんの方とご一緒させていただけたこと、とても嬉しく思っています。
来年もまた、季節の巡りと共に、季節を感じながら、香りや手触りを楽しみながら、楽しい時間をご一緒できますように。