ワークショップ風景 ~レモングラスのしめ飾りづくりとランチの会

昨日は、ここの木さんのお庭に育っているレモングラスを使って、しめ飾りづくりワークショップでした。
2週間ほど前ににお邪魔して、刈り取って、綺麗に乾かしておいたレモングラス。

みなさんそれぞれの手の中で、レモングラスの縄を綯うところからはじめました。

綺麗に綯うには、コツもいろいろあるのですが、皆さん、思ったよりも力がいることに驚かれていました。
自然の色合いのグラデーションが美しく、レモングラスの香りがふわふわと漂い。。。
心地よい時間。

縄を綯った後は、お店の中で、植物の飾りをつけました。
「こういう形に仕上げてね」、というのではなく、皆さんそれぞれが、新しくおとずれる年に願いを込めながら、自分らしく、好きに仕上げていただけるように、私は、いろいろなタイプをご紹介。
「こんなこともできるよ、こんなタイプもあるよ」
いろいろな形をちらりとご説明して、それぞれが、悩んで考えて、自分らしく仕上げていく。

それぞれの手の中で形になっていく様子を見るのが、好きです。

しめ縄ってどういう意味?
いつ頃から飾るの?
縁起の良いお飾りは?
ただ、しめ飾りを作る、というだけではなく、
「新しい年を迎えるってこういうことなんだなあ」、と、これからの日々をちょっと愛おしく過ごしてもらえたらいいな、と思いながら、お話を。

完成した後は、ここの木さんの素敵な椅子が、フォトスポットに早変わり。

お店の中に吊り下げてみたり。

頭も手も使って、ふわふわ漂う香りに包まれて、しめ飾りを作った後は、美味しい美味しいごはん時間。
大雪のごはん、皆さんでいただきました。

甘い甘いお野菜に。
ほろほろのお肉。

そして、デザートと珈琲まで。

12月。
1年の中でもせわしない時期ではありますが、このひと時が、よき日でありましたように。
そして、素敵なしめ飾りと共に、みなさんが、よき年をお迎えされますように。

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