ワークショップ風景 ~冬の自然散策と植物あそび

今日はどんより雨降りさんですが、昨日は、ぽかぽかとあたたかいいいお天気!
お天気にも恵まれて、「冬の自然散策と植物あそび」を開催しました。

まずは、お山へ。
宝探しに。
子供たちは、どんぐりや、枝、石、綺麗な色の葉っぱ、実、次々と発見しては、お知らせしてくれて、宝物探しが上手。
大人は大人で、子供に負けじと素敵さんを探す。
ゆっくり歩きながら、冬の自然と戯れる時間。

蔓も集めて。

小さな子は、葉っぱの中をカサカサ歩くのを楽しむ。

この日は、満天堂のりささんのお子さんが、保育園の先生のように、小さな子たちを導き、守り、遊んでくれて、とても頼もしく、そして、ほほえましい光景が。

戻ってきたら、芝生の上にレジャーシートを広げて、皆がそれぞれ、工作時間。
好きなものを好きなように作る。
私はそのお手伝いと、蔓の丸め方や植物の止め方のコツをお伝えする。

枝の先に葉っぱや実をくっつけて、地面に挿して、森のような場所を作る子たち。
(この枝は、最後は、杖のように持って歩いていました。)
女の子たちの森。

まるで、ひとつの木に実った実のように、枝にいろいろな実をつける子。

松ぼっくりの笠の間に、実を入れる子。

ワイヤーで松ぼっくりをつける方法を教えたら、上手にバランスよくつける子。
(かくれアイテムでどんぐり帽子をかぶった松ぼっくりや、ハート型に切り抜いた葉っぱも入っているのです)

化石を見つけた持ってくる子。
子供たちは、それぞれの工作を楽しんだ後は、芝生の上で思いっきり遊びまくる!

そこからは、楽しくて仕方がない!という様子で、リース作りに没頭する大人たち。

何かを仕上げる、とか、何かをみんなでする、という会ではなく、本当に、ただ、自然と共にあり、好きに過ごし、思い思いが伸び伸びとした時間を過ごす。
そういう時間であればいいなあ、と思っていた会。
参加者の皆さんの、お互いの見守りの中、怪我もなく、楽しい時間を過ごせました。
「またやりたい!」
「まだ遊びたい!」
「次は来週?」
「今度は朝から1日やりたい!」
そんないろんな声と共に、名残惜しい中、空が赤く染まり始める頃、お別れを。

最後に残っていた蔓で、りささんのご主人がくるくると巻いていった蔓が、まるで、ハートのような形に仕上がって、
ああ、なんだか今日1日のあたたかで穏やかな日を象徴するような形だなあ、と。

季節を変えて、春にまた、こんな会ができたらいいな。
そんな風に思っています。

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