ワークショップ風景 ~チクチクトントンの会

手仕事の会。
井戸端会議。

昨日のチクチクトントンの会は、そんな日でした。
テーブルをみんなで囲んで、藍の話やたたき染めのコツなどお話した後は、それぞれが自分の手元に集中しながらも、はじめましての方も、よくお会いしている方も、みなが一緒に、いろいろな他愛もない話をしながら手を動かす。
あっという間の時間。
穏やかで、あたたかな時間。
こんな時間、ちょくちょく欲しいね、そんな感じ。

小さな葉っぱ、大きな葉っぱ。
それぞれが、思い思いの場所に、葉っぱをおいて、トントントントン。
タデアイの色をオーガニックコットンの柔らかな布にうつしました。

たたき染めの後は、みほさんにコツを教えてもらいながら、なみ縫い刺繍。

たくさんの糸に、どの色を使うか、悩むのも楽しい時間。
タデアイの葉の色と、糸の色の組み合わせ。

難しいことを考えなくても、シンプルななみ縫いで、どんどん魅力的に変わっていくいお弁当包み。

みほさんが差し入れてくださった、手作りの美味しいクッキーを頂いて、
「まだまだずっとしていられるね。もうこんな時間!?」
名残惜しい気持ちを残しながらも、みなさん一旦終了。

4歳の女の子も、お母さんと一緒にはじめての刺繍も楽しみました。

みなさんが、好きな色の糸を少しずつ、お土産で持ち帰ったので、それぞれのお弁当包みは、この先、もっと変化していくかもしれません。
一緒の時間を共有してくださった皆さま、ありがとうございました!

タデアイと刺繍、きっと相性がいい!
そう思って、企画した会でしたが、染めと刺繍の会、これからまた、育てていけたらなあ、と思っています。
またの機会を楽しみにお待ち下さいね。
すでに、来年のこと、藍とは違う別の植物でのこと、計画を始めています。

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